会社の目的
銀河系の自然を守り、豊かで争いの無い宇宙を作る。
100年後のこの欄にはその様に書かれているかもしれません。
宇宙、銀河、太陽系、地球、生物の中の人として、
社員一人一人の夢と希望を実現させ社会の未来を共に開くこと。
会津工場
中国平湖工場
【事業内容】
コイル製品の開発・製造・販売
当社は大きさが0.5ミリの極小コイルから直径1mを超える特大コイルまであらゆる仕様・形状のコイルをオーダーメイドとして製造・販売しております。また、それに付随する後処理や組立により ユニット部品としての納入も手がけております。更に、近年ではこれまで培った巻線のノウハウを活かし、ユ-ザ-様が望む特殊なコイルの巻線設備を安価にて納入といった巻線設備・省力化設備等の開発・販売も手がけております。
【製品・技術の強み】
特に小型なボビンレスコイルを得意としており、価格優位性にも自信を持っております。この理由としては、この手のコイルに特化した小型・高精度・超高速の従来型とは違った「全自動巻線機(κ型)」を開発しており、低価格と大きなキャパへの対応を可能にしたためです。また、用途によっては高効率となるEE巻コイル(従来多くの利点があるにもかかわらず生産コストが高いため一般化されていない)の全自動巻線機を開発し、従来のコイルと同等の価格での生産を可能にしました。
【企業の強み】
生産においては、自社開発の生産設備・治工具を使用しているため、変更・改造が容易で生産するコイルをより高品質・低価格にすることが可能であるとともに急激な立上にも対応できる強みがあります。
【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
2001年に自社の量産工場(OUT-IN 100%)として中国平湖工場を開設したが、ユーザー様の要望等もあり、徐々に日本企業中国法人とのOUT-OUT取引が増えてまいりました。また、近年ではユ-ザ-様と物流・商流等の打合せが日常化されるまでに至りました。しかし、平湖工場の売上比率で20%程度であるとともに、日系企業以外の販路も十分ではないため、現在、現地企業からの受注を推し進めているところです。
平湖亜功電子有限公司(中国工場)ISO9001
【共同研究・開発実績】
・筑波大学研究基盤総合センター(応用加速器部門) – 加速度センサ-用コイル
・高エネルギー加速器研究機構 – 第3高調波測定機器用コイル
・産業技術総合研究所 – MOT(Magneto-Optical Trap)コイル
・東京大学大学院 – 次世代記憶メディア研究用コイル
・東北大学 – 光磁気磁界変調コイル、極小EE巻スパイラルコイル、光ヘッド開発用ガラス磁芯巻線コイル
・他多数
【工場(国内)】
会津工場
【工場(海外)】
中国平湖工場
会津工場周辺地図
※海外からですと、一部表示されない地域がございます。
会社概要
社名 : 株式会社 アーク
創立 : 昭和63年5月20日
役員 :
代表取締役 塩原敬五
取締役 塩原チエ子 鹿目ノブ子
監査役 榑林潤子
資本金 : 2425万円
事業所 :
本社 東京都練馬区
会津工場 福島県大沼郡会津美里町 従業員数 48名
平湖工場 中国浙江省平湖市 従業員数 140名
決算 : 4月
取引銀行 :
富士銀行 練馬富士見台支店谷原出張所
城北信用金庫 谷原支店
大東銀行 門田支店
所属団体 :
会津美里北工業団地 連絡協議会
法人会
本郷経営同友会
商工会
福祉協議会
会社沿革
1988年
5月 東京都練馬区高野台 4-11-28に 資本金 500万円にて会社を設立 製造設備、治工具の設計、製作を始める
6月 自動巻線機を導入、VCMコイル(wet巻)の生産を始める 全自動巻線機を導入、光デスク用のTRコイルの生産を始める
1989年
4月 会津工場を設立全自動巻線機を増設してTRコイルの生産を増強
7月 遅延線、フィルターの生産開始
10月 ファンモーターの電気子の生産を開始
1990年
11月 大型空心コイル用全自動巻線機を導入、 DRY巻VCMコイルの生産を開始リニアモーター用コイルの生産を開始
1991年
10月 チップマウンターを導入、 ファンモーター、遅延線関係の基盤実装の自動化を完了
1992年
12月 空心コイルの全自動巻線機を大幅に増設、 DRY巻コイルの生産能力を大幅に増強し月産300万個体制を確立
1993年
4月 本社及び東京工場を練馬区高野台 2-27-35-102 に移転 資本金を1425万円に増資
1993年
9月 セミリジット線加工開始する
1994年
1月 ファインダー用ブラウン管の偏向ヨークコイルの生産を開始
4月 CD用の光ピックアップコイルの組立を開始
9月 会津本郷町の企業誘致を受け 会津新工場用の用地をあいづ北工業団地内に約600坪取得
1995年
2月 会津新工場落成、移転し操業を開始
4月 資本金を1000万円増資し2425万円とする
8月 CD用の光ピックアップコイルの生産ラインを月産数20万個に増強
1996年
2月 ファンモーター用基板月産20万個体制
5月 扁平ペジャー用モーターコイルの生産及びサブアッシを開始 サブアッシ個数月産35万個
1997年
8月 モニター用DYトランスコイルの生産を開始 70,000 個/月
1997年
10月 全自動空芯コイル巻線機20台増設 計40台に 自社開発機 ラムダ(Λ)Ⅱ型)(月産製造能力800万個)
1998年
3月 自動R付けジグを巻線機に連動させ、スティックに回収する装置を開発
1998年
10月 平角線のEE巻き全自動巻き線機の開発を完了 月産10万個でユーザーに供給
1999年
2月 全自動空芯コイル巻線機10台増設 計50台に (自社開発機 ラムダ(ΛⅢ)型)(月産製造能力1000万個)
1999年
3月 リボン線のエッチワイズ巻線機(ΛⅣ型)の開発を完了
1999年
8月 平角線のエッチワイズアルファー巻き巻線機(ΛⅤ型)の開発を完了
1999年
6月 ICカード用コイルの生産能力300000個/月体制
2000年
3月 ICカード用コイルの生産能力600000個/月体制
2001年
3月 中国工場を浙江省平湖市に設立
9月 リニア用コイルの生産能力1500個/月体制
2002年
9月 リニア用コイルの生産能力を倍増し3000個/月体制
2003年
3月 ピックアップ用多連コイル(2連、4連)用巻線機KI型開発
2004年
8月 多連コイル用巻線機(KI型)増強計15台(月製造能力450万個)
2012年
10月 中国工場 ISO9001 取得
2018年
11月 ステーター用自動巻線機開発
2020年
11月 巻き線テンション機の開発
2021年
1月 フライヤー型巻き線機の開発
2022年
3月 自動型巻き線機Λ大型の開発
2024年
5月 ステーター用落とし込み型フライヤー巻き線機の開発
保有設備
全自動ボビンレス巻線機 カルチベート製 14台
全自動ボビンレス巻線機 日本サービック製 6台
全自動ボビンレス巻線機ARKエンジニアリング製20台
全自動ボビンレス巻線機ARKエンジニアリング製10台
全自動ボビンレス巻線機ARKエンジニアリング製(α巻き) 1台
チックマウンター テンリュウテクニクス製 2台
リフロー装置 テンリュウテクニクス製 1台
オートーローダー テンリュウテクニクス製 1台
手巻巻線機 日本サービック製 8台
手巻巻線機 日特エンジニアリング製 3台
第1クリーンルーム クラス3000 16坪
第2クリーンルーム クラス300 16坪
クリーンプース クラス100以下 3台
乾燥炉 KATOU 8台
全自動ボビンタイプ巻線機 タイセイ工業製 3台
スクリューコンプレッサー 日立製作所 3台
スクリューコンプレッサー 岩田塗装機 1台
その他自社製製造設備及び検査設備
多数 工具顕微鏡 NICON 1セット デジタルLCRメーター 日置 1台 ジェネレーター オシロスコープ デジタルマルチメーター グリッドディプメーター
その他各種計測器類
各社 多数